高松信用金庫(大橋和夫理事長)はこのほど、地域貢献活動「たかまつしんきんキッズクラブ」の活動のもと、金融教育やリユース知識の習得、コミュニケーション能力の向上を目的とした「キッズフリマ」を開催した。
今回開催されたキッズフリマとは、売るのも買うのも子どもだけで大人を立ち入り禁止とした子どもによる子どものためのフリーマーケット。
物の売り買いを通じて、お金の取扱いや現代社会に必要な様々なことを学べる体験型教育イベント。子どものみが入場できるエリアを作り、スタッフから収支計算についてのレクチャーを受けた後、子ども達は自分で考えながら物の売り買いを行っていく。
今回のイベントは、全国各地で「キッズフリマ」の開催実績がある「NOP法人キッズフリマ(東京都)」主催のもと、共催を同金庫とシンボルタワー開発㈱とした連携企画。キッズフリマの実施は県内初となる。
会場となった高松シンボルタワー マリタイムプラザ高松1階では前半・後半で計34店が出店し、子ども達は交代制で参加するなど、コロナ対策の確実な実施を前提に開催された。
保護者が見守るなか、参加した子ども達は出品された魅力ある賞品に目を輝かせていた。お金を使った売買を通じて感じたことを保護者に話す様子も伺え、子ども達は改めて『お金の大切さ』を認識する貴重な機会となった。