省エネルギーに優れた高性能住宅 「ドモシカハウス」が優秀賞に選定  《 ㈱高松アセットビルディング》

不動産売買仲介等を務める㈱高松アセットビルディング(高松市 樋笠雅俊社長)が販売する高性能住宅「ドモシカハウス」はこの度、省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2020」の優秀賞に選定された。

この制度はジェントルマンシップに基づく一般財団法人による公平・中立な表彰制度で、日本における省エネルギー住宅の普及と質的な向上に貢献することを目的としている。

同社が選定された優秀賞は、①外皮・設備の省エネルギー性能値②多様な省エネルギー手法の導入及び健康、快適性、その他の取り組み③省エネルギー住宅の普及への取り組みの3つの視点を審査し、優れていると認められる住宅シリーズに贈られる。

この「ドモシカハウス」は、「高性能・省エネルギー」のコンセプトのもと、2019年5月より販売をスタート。

ドイツで生まれた世界共通の省エネ建築基準「パッシブハウス」の思想をもとに計画されている。

設計・設備・性能ともに、国内でも高い基準を誇っており、太陽光発電も標準装備で、光熱費の節約にも期待できる。

家の気密性を示すC値を比較すると、一般的な家の隙間は30坪の場合ハガキ5枚分と言われているが、同住宅は消しゴム4個分以下を保証(なお、直近5棟の実測平均C値=〇・一三。消しゴム約1個分)しており、隙間風や結露に悩むことのない空間であることが分かる。

断熱性能も高く、一般的な断熱材ではなく、超高性能グラスウールを使用し、窓に樹脂サッシでトリプルガラスを採用することで、外気温を大幅にシャットアウト。冷暖房を長時間運転しなくても、快適な温度を保ってくれるだけでなく、カビの原因となる結露も防ぐ。

加えて、外気洗浄機と熱交換システムを導入し、たった一台のエアコンで夏・冬ともに快適に過ごせる全館空調を採用。各部屋の温度差をなくし、生命に関わるヒートショックの発生を防ぐなど、住む人の健やかな毎日を守り、健康で過ごせる高性能な住宅を実現し、高く評価されている。

一方で、(一社)日本エネルギー学会が発刊している機関誌「えねるみくす」内の特集記事「省エネ大賞に見る省エネ技術の最新動向」への執筆依頼が寄せられるなど、業界内でも同社の取り組みに注目が集まっている。

今回の表彰を受け樋笠社長は「実際に住んで頂いて10年後、20年後、50年後に『この家のおかげで家族が健康で暮らせていけた』と言っていただけるよう、日々精進してまいります」と想いを述べた。

健康で快適な暮らしを省エネで実現した同モデルハウスの、更なる飛躍に期待が寄せられることだろう。

 

 

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