和栗の美味しさを追求するモンブラン専門店「栗歩 -KURIHO-」(㈱ライデンツジャパン 本社:石川県 宮本兼佑社長)が12月6日、高松市南新町四−八にオープンした。香川県ではまだ珍しいモンブランの専門店で、東京を中心に全国に急拡大する話題の店とあって、SNSや口コミで注目を集めている。
甘くて濃厚な国産の和栗をふんだんに使用した栗本来の濃厚な味わいと、舌の上でほろほろとほどける繊細なマロンペーストの口溶けが人気の理由のようだ。
店内には目の前でモンブランを絞る専用の機械があり、細く繊細なペーストを客の前で絞り出すパフォーマンスが見どころ。目の前で仕上げてくれるライブ感に、モンブランへの期待感が一層高まる。
高松店では「国産和栗モンブラン」(1800円・税別)が看板メニュー。国産和栗を独自にブレンドした特製ペーストのマロンの糸を、たっぷり重ねた王道の一品。ご当地メニューとして「伊予柑アーモンドナッツモンブラン」(2200円・税別)が四国限定で登場する。瀬戸内の豊かな自然の中で実った伊予柑を使用したご当地モンブランで、先月オープンした愛媛県の「栗歩 松山店」でも評判の商品だ。
店名の「栗歩」は、「日本の栗農家と歩幅を合わせ、共に歩んでいく」との思いを込めて名付けたという。 事前予約制になっているが、空席があればすぐ入店可能。
電話予約090ー2835ー7884。20席。持ち帰り可能。