【6次化農業】いちじくの葉から生まれた化粧水「いちじくすい」生産者らが販売を開始

香川県まんのう町を拠点に、平均年齢25才の若者4人で、ブランド品「はざまいちじく」の生産に取り組む「Bettim Farm(ベッティムファーム)」(㈱City Ais篠原仁一朗代表)。

地域の魅力を産品として形にしていこうと企画し、このほど、いちじくの葉を原料にした保湿ローションの製造と販売を開始した。

いちじくの実は甘く美味しい上に、栄養価の高いことが広く知られている一方、葉を利用した商品は珍しい。

天然素材を使った化粧品のニーズは多いとみられ、期待が寄せられている。

いちじくは葉にも薬効があり、健康茶や入浴剤として使われている。色素沈着を防ぎ、艶のある肌に導く作用を期待して、生薬として漢方薬にも用いられている。

ベッティムファームでは、地元の美容関連商品の製造を行う㈱ジャパンギャルズや、農業6次産業化に取組む㈱TKGアグリの協力を得て、

いちじくの葉エキスを用いた化粧水「いちじくすい」を商品化。

春から香川県内の雑貨店等で販売を開始した。まずは地元で商品の良さを知ってもらい、その後時期をみていずれ全国に販売を拡大していく予定だ。

(大)150㎖ 1980円(税込)、(小)80㎖ 1320円(税込)。
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