地域を元気にする香川発の独創的なアイデアを、政策や関係する民間企業に提案する「政策提言プレゼンテーション&ミーティング」が先ごろ、香川大学(筧 善行学長)幸町南キャンパスで開催された。
今回提言されたのは、地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会が主催する「香川ビジネス&パブリックコンペ2020」(原 真志実行委員長)で優秀な成績を収めた10のビジネスプラン。同コンテストは香川大学大学院地域マネジメント研究科の共催で行われた。
発案者は壇上に上がり、約20分間プレゼンテーションを行った。街の飲食店を社員食堂のように利用し、安価で食事をする仕組みや、学校のキャリア教育にカードゲームを活用するアイデアなど、独創的な提案が披露された。
四国経済産業局や県などの政策立案に携わる担当者が参加し、意見交換を行い、今後それぞれの政策に反映させていくとしている。