日本政策金融公庫が 高校生に向けて出前授業を実施

日本政策金融公庫四国創業支援センター(岡本輝之所長)はこのほど、大手前高松高等学校の生徒を対象に「ビジネスプランの作成」をテーマとした出前授業を大手前高松中学・高等学校(溝渕聖豪校長)にて開催した。

同公庫では、ビジネスプランを作成する過程を通じ、自ら未来を切り拓いていける力を養うことを目的として、2013年度から全国の高校生・高専生を対象とした「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を開催している。今年度の応募受付は7月1日(木)より開始される。  今年4月から、この「出前授業」は同グランプリの特徴の1つ。同公庫の創業支援担当の専門職員が希望する高校を訪問し、無料でビジネスプランの作成をサポートしている。

ビジネスプランの作成を通じ、ビジネスの知見を深めながら、▽実社会で求められる自ら学び、考え、課題を見つける力▽課題を解決するための論理的な思考力と行動力▽他者と協働しながら課題を解決する力を養う。  この日の講義では、同公庫創業支援担当職員が1・2年生の約20人に、「ビジネスアイデアの発想、ビジネスプラン作成に関する講義及びグループワーク」をテーマとした授業を行い、ビジネスアイデアの発想や、ビジネスプランの考え方などについて説明した。

生徒らにニーズの分類について解説し、ニーズには顧客の願望として明言されている「明示的ニーズ」、顧客の言葉や過去の言動から推測される要望を加味した「拡張的ニーズ」、顧客自身ですら意識していない「潜在的ニーズ」があると解説。そして、職員自らの体験談を踏まえながら、「明示的・拡張的ニーズはほとんど満たされており、競争に勝ち残るには潜在的ニーズへの対応が重要」と話した。  また、顧客のニーズを満たすためには、具体的代替案に対する欲求(ウォンツ)」へ対応する商品開発が必要だと述べ、生徒達は熱心に耳を傾けていた。

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