「SDGs私募債」を活用し、 連名で高松市立みんなの病院に物品を寄贈   《谷口建設興業㈱・中国銀行》

谷口建設興業㈱(高松市 谷口邦彦社長)はこの度、中国銀行(加藤貞則頭取)が取り扱う『SDGs私募債「地域応援型」』を発行し、その手数料の一部を活用して高松市立みんなの病院(高松市仏生山町)へベッドサイドテーブル6台を5月24日に寄贈した。

同私募債は、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した地域社会への貢献を目的として、発行企業が私募債を発行する際に発生した手数料の一部で備品などを購入し、私募債発行企業が指定するSDGsに関連する先へ引受人である銀行と発行企業の連名にて寄贈するもの。

発行額は2億円。

同日、高松市立みんなの病院にて寄贈式が行われ、同社より谷口社長、谷口雄紀専務、中国銀行高松支店の谷本治仁支店長、和田大助院長(高松市病院事業管理者)等が出席。  目録贈呈にあたり谷口専務は「コロナ禍という大変な時期ではあるが、10年、20年後も引き続きより良い医療福祉と街を支援していきたい」と挨拶を述べ、谷口社長より和田院長に目録が手渡された。

谷本支店長は「今回の寄贈は谷口社長、谷口専務による地域貢献、みんなの病院の従業員の皆様による患者様に対する優しい想い、当行の地域発展の願いの3つの想いが繋がれたものだと感じている」と述べ、医療現場の更なる活性化に期待を寄せた。

寄贈を通じて和田院長は「香川県においても、新型コロナウイルス感染症による患者数が増加し、病床がひっ迫している状況が続いている。そのようななか、寄贈頂いたベッドサイドテーブルは患者様の入院生活の際に大切に活用していきたい」と感謝を述べ、谷口社長と谷本支店長に感謝状を贈呈した。  同社は「よりよい建築づくり」をモットーに、昭和32年創業以来、地域の人々に「快適な住環境」を届けるため、「技術」と「提案」を建築という形にして社会に創出していくトータルディバイザー(提案型建築技術集団)。

今後も総合建築会社としての使命を「人と暮らしの快適性の実現」におき一般住宅、マンション、公共施設、オフィスビルなど、さまざまなシーンのよきパートナーとして企画、設計、施工、管理を通しソリューションサービスを提供していく。

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