菓子工房ルーヴを運営するルーヴ(高松市鹿角町 野崎幸三社長)は、2月19日に高松丸亀町商店街の丸亀町グリーン1階の店舗を「グランメゾン ルーヴ」として新装オープンした。 フランス語で“大きな家”という意味を持つグランドメゾンが店名に付く店内は、「丸亀町グリーン」にちなんで“フレンチグリーン色”の壁が基調となるシックなアンティーク調の調度品に囲まれた落ち着いた空間。それに合わせショーケース等販売什器がセッティングされている。
そのショーケース内には同店の定番洋菓子が綺麗に並ぶが、そこに新たに加わったのが、可愛い立体皿に一つひとつ店内で仕上げたフランス菓子の新定番「カヌレ」。
また素材の風味に拘り、その場で絞るマロンクリームが載せられた「モンブラン」や、「マドレーヌ」「マロングラッセ」など、フランスの伝統菓子に拘りエスプリをグランメゾン店で味わって欲しいという“世界感”を表現した新業態に挑戦したのが特徴となっている。
東京南青山のレザベイユのはちみつ各種や、ルーヴオリジナルのコンフィチュールが販売されているので、カヌレの上に載せてみるのも良いのでは。
「高松市はフランス・トゥール市との姉妹都市縁組みを1988年から結んでいるという縁もございます。当店が商店街やひいては高松市の街の活気を取り戻す一助になればと言う思いで、あえてこの時期にオープンをさせて頂きました。」とは野崎社長。
なおこれまで店内にあったテーブルはテラスでのみの使用に。営業時間10時〜20時。