香川県の研究者やベンチャー企業を育成・発掘することを目的に開催された「第2回香川テックプラングランプリ」において最優秀賞を受賞した建ロボテック㈱(木田郡三木町 眞部達也社長)が3月1日、浜田知事に受賞報告のため来訪した。
同グランプリは、香川で世界を変革する力をもったアントレプレナーを発掘・育成し、世界の課題の解決と地域における新たな産業創出を実現することを目指すプログラム。香川で熱意を持って研究・開発に取り組む個人やチームが、その研究成果を自立的かつ継続的に社会実装していくための契機を獲得する場として開催されている。
2月に最終選考会が行われ、建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を目的とし、職人力発揮ツールとして現場を支える自走型協働ロボット「トモロボ」を活用したプロジェクトテーマ「ロボティクスによる建設工事現場に省力化」が最優秀賞受賞者に輝いた。
同日、知事応接室には眞部社長、井上治久取締役CTO、同グランプリ主催の丸 幸弘氏(㈱リバネス代表取締役CEO)が出席。
眞部社長は「香川から世界へ人の働き方を変えるような取り組みに努めていきたい」と方向性を述べた。