高松信用金庫(大橋和夫理事長)が取り組む女性起業家に特化した伴走型創業支援『Sanuki Woman キャリスタ塾』が、内閣官房まち・ひと・しごと創世本部事務局が認定する「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』として地方創生担当大臣の表彰を受けた。
同塾は女性の創業機運醸成を目的に同金庫の創業支援アドバイザーである学生服リユースショップさくらや(高松市)の馬場加奈子代表と共同で、平成27年11月より活動をスタート。
「起業を考えているが何を始めてよいのかわからない」という女性起業家に向け、その夢を実現に向けた「想い」を「カタチ」に表現するきっかけづくりや継続的な伴走支援を実施していくもの。
活動を重ねるごとに様々な団体・期間と連携・協力し、内容についても「キャリスタ1.5」、「キャリスタセカンド」等、各ステージのニーズに応えるため幅広いメニューを提供してきた。
これまでの5年間で同塾開催回数24回、延べ参加人数約144人、起業した卒業生は23人となっている。
同金庫は、今後もキャリスタ塾を通じて創業機運を醸成することで、持続可能な地域社会の実現に貢献できるよう努めていく方向性だ。