1986年の創業以来、店舗やイベント会場用のぼりやのれんの製造・販売を手がけている㈱UMOGA（高松市前田西町1080-1）。
高い耐久性を持つ縫製技術、豊富なデザイン、そして提案力が強みです。取引実績は全国から8万件を超え、リピート率は約80％を誇っています。
対面販売のほか、ECサイトも運営しています。
ウイルス対策をして営業中―。感染症対策用のぼりデザインをいち早く展開し、テークアウト対応やアマビエ柄など、約40種のデザインを提供。
オリジナルのデザインテンプレートは約8千種類を用意しています。なかでも「うどんのぼり」は1千種類もあり、品揃え世界一です。
「売上減に苦しむお客さまを元気づけたい。のぼり屋として、私たちにできることを常に考えている」
こう力をこめる蒲生代表取締役は、20才で入社しました。創業者である父にはじまり、母・幸代氏に2代目のバトンが渡され、2016年より社長就任。両親の意思を継ぎ、信条は『地域密着』です。
「地域のお役に立ち、お客さまと長いお付き合いをしたい」と、これまで培ったノウハウを活かして、利用者のニーズに応じたのぼり集客に関するアドバイスを積極的に行っています。
視認性の高いのぼりの設置場所を提案したり、店の強みをメッセージに込めたデザインを作るなど、利用者からの信頼は厚いです。
同社に併設するショールームの訪問は予約不要。「実際に商材に触れて、イメージを膨らませてほしい。相談だけでも歓迎」と明るく呼びかけています。県内であれば訪問も行います。
「UMOGAに出会ってよかった！ と言ってもらえる企業であり続けることが、私たちの使命。中小企業や個人商店の応援団として、地域の魅力を発信する新たな仕組み作りを構想中」と、視界も良好です。
