香川県三木町内の企業が地域貢献 〜 小中学校へ教材絵本を寄贈〜

有限会社一健板金工業所(木田郡三木町 木村一夫代表取締役)は、三木町内の小中学校5校に54冊の教材絵本を寄贈した。

日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一を通した、経済や金融を題材とした絵本で、「おかねってなぁに?」と今年2月の新刊「しごとってなあに?」の2種類

2冊とも作者は、宇多津町在住の絵本作家 岡田さえさん。

「おかねってなぁに?」は昨年、日本商工会議所青年部が、渋沢氏の玄孫にあたる澁澤 健氏の監修のもと、子どもたちにお金の大切さを知ってもらおうと企画。仕事の仕組みとお金について学ぶ「しごとってなあに?」は、澁澤氏の監修を受け今年2月に、みらいパブリッシングより発売されたばかり。

先ごろ木村代表、岡田さんが三木町役場を訪問。木村代表は「渋沢栄一の〝論語と算盤〟の考え方が、分かりやすい絵本になったので、子どもたちの将来に活かして欲しい」と話し、伊東良春町長、森 正彦教育長、児童代表らに目録を贈った。

ガルバリウム鋼板や銅板を使った建物や住宅の屋根、外壁工事を手掛ける同社。雨漏り修理も得意とする。

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