健康増進施設クアタラソさぬき津田（さぬき市津田町鶴羽）が開業30周年を迎えた。
1993年３月にオープンした同施設。1996年より穴吹エンタープライズ（高松市 三村和馬社長）が受託運営している。
４月１日、２日には謝恩の気持ちを込め「感謝祭」を開いた。温泉、プール入館料を特別価格としたほか、ダンスパフォーマンスや無料コンサート、キッチンカーの出店、フリーマーケット、移動動物園など盛り沢山のイベントで来館者を迎えた。
織田真由美支配人は「地域の利用者にとっては健康増進施設として、毎日のように来ていただいている、なくてはならない場所となっている。SNSを使った情報発信が効果を高めており、徳島や高松方面からの来館が好調。2014年より開始したシーカヤック事業は京阪神、中国地方、四国４県からの利用が増えている。同事業は、富裕層のインバウンドをターゲットにする、付加価値を高めた特別なプランを企画するなど、クアタラソと周辺環境の素晴らしさを世界へ伝えていきたい」と話した。
バーデゾーンは、水着着用の温泉ゾーン。海水露天風呂をはじめとした入浴施設、サウナなど、家族連れに人気の20mプール＆ウォータースライダーを備える。また、フィットネスゾーンではインストラクターが指導するトレーニングルーム、エアロビクススタジオではエアロビほか様々な講座を開いている。
個人および家族会員、法人向け会員制度はあるが、ビジターでも利用が可能。
