初夏限定、大平やさい直売所オープン〜甘々娘、甘獲娘で新感覚トウモロコシ

今年は6月3日〜7月20日頃までの予定で、大平やさい(株)(観音寺市大野原町大野原3884 大平尚志社長)の直売所がオープンしている。昨年までは、社内駐車場を利用しての直売だったが、今年は直売所をオープン。敷地面積80㎡、大手コンビニエンスストアの中元等の販売でしか手にはいらないトウモロコシの品種、甘々娘(かんかんむすめ)を6月末頃まで、甘獲娘(かんとりーむすめ)を6月末から7月中旬にかけて販売する。

   この2日品種は、糖度が15度〜20度にもなる、スイートコーンで、予約殺到の人気商品だ。栽培には非常に手がかかり、天候にも出来栄えが左右されることで、収量の見込みも難しいと、必要量より毎年多めに栽培している。地域への感謝、還元を含め多めに収穫できた商品を毎年、期間限定で販売してきた。

 今年は集出荷貯蔵施設が新設され、真空予冷機も設置したため、シーズン中は、よほどのことがない限り売り切れもなく、販売できるようになった。

甘獲娘の最終収穫シーズンまでの販売のため、天候や気温等で前後するが、7月中旬頃までは毎日無休、午前9時〜午後3時に新施設『大平やさい直売所』で販売される。2Lサイズ4本入り、Lサイズ5本入りで1400円(税込)。10本〜12本は箱代込みで3500円。店舗で全国発送も可能。一本当たりの価格は安いとは言い難いが、皮を剥いて直ぐ生で一度齧ると、驚くほどの甘さに価格に納得できる。香りも良く、他にはない美味しさをぜひ体感して欲しい。

購入後は、新聞紙に包み、袋に入れて冷蔵庫で立てて保存するのが望ましい。茹でる場合は、あら熱が取れたら直ぐにラップ等で包み、直ぐに食べない場合、こちらも冷蔵保存をとのこと。 また、ヒゲの緑部分を刻み、実と一緒に炊くトウモロコシご飯、縦に4分割して素揚げなどもおすすめ。ご飯と炊くときは、実を取った芯の部分を一緒に炊くと香りよく仕上がるそうだ。

 

タイトルとURLをコピーしました