【香川県高松クラブ】ゾンタチャリティバザー 3年ぶりの開催に来場者で賑わう

国際ゾンタ 高松ゾンタクラブ(立本道子会長)はこのほど、恒例の「チャリティーバザー」を高松センタービル(高松市寿町)12階にて開催した。  チャリティーバザーは、同クラブの主要事業の一つであり、今年で28回目となる。

会員の持ち寄り品、リサイクル品販売、協力店の販売品の各コーナーで構成。

商品によっては市価よりも格安で販売され、市民から安価に購入できると好評を博している。

収益金は、子供虐待防止・女性の地位向上、国連UNHCR(難民高等弁務官事務所)等への支援に活用される。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となったが、開始直後には多くの買い物客らで列をなしており、その人気ぶりが窺えた。

「開催を楽しみにされていたお客様、出展された協力店の方々に感謝するとともに、今回の収益金を今後の活動に有意義に活用していきたい」(立本会長)

ゾンタクラブは奉仕活動と婦人の地位向上および世界的な交友を通じて、理解と親善・平和を推進する諸活動を展開している国際的組織。1919年米ニューヨーク州バッファロー市に創立され、世界68ヵ国3万人の会員が活動している。

高松ゾンタクラブは90年の誕生以来、様々な奉仕活動を通じて地域や国際社会に貢献している。同クラブは、昨年11月に香川県と協力して、「女性に対する暴力をなくす運動」にちなんだパープルライトアップを県内各地で実施。

街頭キャンペーンでは「オリーブかがわ」のリーフレットを通行人に配布し、女性や女児への暴力撲滅の協力を呼びかけに努めており、今後も女性の地位向上・暴力根絶等の奉仕活動に努めていく。

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