【SDGs私募債】ユタカ電装工業が香川大学教育学部付属高松小に備品を寄贈

昨年11月、中国銀行を引受先に「SDGs私募債(地域応援型)」1億円を発行した、ワイヤーハーネスメーカーのユタカ電装工業㈱(高松市香南町 坂東和良社長)。先ごろ、その手数料の一部を使い、連名で教育現場への寄贈をおこなった。

寄贈先は香川大学教育学部附属高松小学校(上野耕平校長)で、液晶テレビ1台、AVファニチャー2台を届けた。

全校集会に合わせ寄贈式が開かれ、坂東社長が「文部科学省から研究開発学校の指定を受け、新しいカリキュラムの開発、時代の求める理想の子供の育成、質の高い教育の研究に努めており、素晴らしい教育方針に感銘を受けている。今回の寄贈が、今後のさらなる時代の求める理想の子どもづくりに役立てば幸い」とあいさつ。

中国銀行 山﨑晋弥執行役員四国地区本部長は「SDGsは他人のため、社会のために頑張ろうということが基本方針。このテレビを使い頑張って勉強、運動をして、自分ためだけでなく、誰のために頑張る人になって欲しい」と話した。

同社は農業機械・建設機械用のワイヤーハーネス加工メーカーで、設計から加工、組立、検査までの一貫体制を持つ業界でも数少ない国産メーカー。高い技術力が生み出す高品質、短納期、対応力の高さが大手メーカーから信頼を勝ち取っている。

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