今年6月、中国銀行を引受先に無担保社債1億円を発行した、食品用包装資材メーカーの三和工業㈱(善通寺市 村上祐次社長)。
発行したのはSDGs私募債「地域応援型」で、発行企業の支払う手数料の一部で備品等を購入し、関連先へ連名で寄贈する私募債。
両社は寄贈先を善通寺市立中央小学校(村主彰子校長)に決め、会議用テーブル5台を贈った。
先ごろ寄贈式典があり、村上社長、中国銀行からは山﨑晋弥四国地区本部長、大西 毅琴平支店・善通寺支店長らが出席した。
村上社長は「創業の地であり、出身地でもある善通寺市には非常に強い思い入れがある。善通寺市に何か役立てないかということで、今回母校でもある中央小の児童の皆さんの有益に、そして教育の一助になればと思い、寄贈先とさせて頂いた。
中央小時代は良い思い出しか残っていない。在校生にも、この小学校を卒業して良かったと思えるよう、楽しい思い出をたくさん作って欲しい」とあいさつし、山﨑本部長とともに目録を村主校長に贈った。