【香川県坂出市】駅前に新名所誕生!  街なかのオアシス『香風園』

香風園は、J R坂出駅から徒歩2分、中心市街地にある面積5729㎡の緑地で、池を挟み西側の日本庭園には茶室もある翠松閣、時雨亭のほか休憩所がある。また東側は洋風庭園として芝生広場、東屋、トイレ施設を持つ。

元々は、実業界、政界の重鎮であった鎌田勝太郎氏が1908年から1910年にかけ、南に讃岐富士、笠山、角山を借景とした鎌田家別邸として築庭した。

老朽化した施設等の改修は、昨年度よりおこなわれ9月27日にはリニューアルセレモニーが開催された。セレモニー当日には坂出市立坂出小学校1年生97名が、池に錦鯉の稚魚を放流し、餌やりや、園内施設見学も楽しんでいた。

セレモニーで有福市長は「人を集める公園として、人をつなぎ、街を育てる再生に取り組んで、ようやく完成を見た。リニューアルした香風園の魅力が伝わるよう、道からも見えるようフェンスを外し生垣も整備した。普段活用の公園として多くの方に利用して頂きたい」と挨拶。また、現在の休憩所等、民間の参入も考えているという。公園リニューアルの総工費は約3千200万円。

鎌田醤油(株)の直ぐ南にあり、四谷シモン人形館のある鎌田ミュージアム、公園西にある鎌田共済会の郷土博物館とともに楽しむことができる。

年中無休で入園無料。開園時間は、1月〜6月末8時≠18時、7月〜8月末8時半〜20時、9月〜12月末8時半〜18時

 

 

タイトルとURLをコピーしました