採用・育成・定着の課題解決に一助 「せとうちHRフォーラム」がサンメッセ香川にて開催

人材不足に悩む四国・香川の企業に向け、採用・育成・定着の最新トレンドと具体策を提示する体験型展示会「せとうちHRフォーラム」(主催:HRフォーラム実行委員会、後援:高松市、高松商工会議所)がこのほど、サンメッセ香川 小展示場で開催された。

会期中は企業の人事・採用担当者を中心に、2日間で約300名が足を運んだ。

同フォーラムは、香川・四国を拠点に採用・育成・定着を支援する約20の企業・団体が出展。

人口減少による採用難の深刻化、若手社員の離職、企業文化づくりの停滞など、地域企業が直面する〝人〟に関する課題に対し、専門家による個別相談や各種プログラム体験、実践事例の紹介を通じ、現場で即活用できる解決策を探る実践型イベントとして注目を集めた。

当日は、目玉企画として来場登録者を対象に事前予約制の特別セミナーも実施。

初日には、㈱ONDO(高松市)の谷 益美社長による「多様な働き方と企業の在り方」をはじめ、人材採用等をテーマにしたセミナーを実施。

セミナーでは、採用成功のポイントや、社員が定着する組織づくり、若手が能力を発揮するためのマネジメント手法など、実務に直結する内容が参加者の関心を集めた。

また、2日目には高松市内の小学6年生約30名が来場。出展ブースを巡りながら、働く現場や企業の取り組みに触れる体験学習が行われ、次世代へのキャリア意識醸成という点でも意義深い機会となった。

その他、特別ゲストに人事図書館コミュニティエンパワーチームの岡本光敬氏によるセミナー「これからの人事の役割」を人事コミュニティの視点から解説。

加えて、AI商社「㈱デジライズ」とAIシステム開発会社「AI-zen㈱」の代表取締役で、YouTuberとしても活動する茶圓将裕氏を招いたセミナーも開催。AI活用を切り口に、人材戦略の新たな可能性が提示された。

出展者からは「出展を通じて、地元志向の方の採用に繋がっていただければ幸い」、「企業や行政の方に向けて、適切な情報を提供しながら地域貢献に一助したい」という声が上がった。

両日、来場者が採用・研修・育成・労務支援など幅広い分野で成果を上げる取り組みを〝相談、体験〟することで、地域企業にとって人材戦略のヒントを得る貴重な場となり、盛況のうちに幕を閉じた。

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