【外出先での要件を伝える手段】43回目の寄付 NTTの電話お願い手帳 〜NTT西日本香川支店〜

耳や言葉の不自由な生活者が、外出先で電話連絡等が必要となった場合、要件や連絡先を筆談し近くの人に協力をお願いするコミュニケーションツール「電話お願い手帳」。この手帳は、当事者の声をきっかけに、NTTグループが1983年より発行を続けている。

 NTT西日本 香川支店(高松市 木田愛希子支店長)では、今年も県下自治体や福祉団体等に対して、電話お願い手帳(2025年版)計600冊を寄贈した。長年続く取り組みは今回で43回目の寄付となった。

 3月2日には、木田支店長、平本雄一事業推進室長らが、高松市太田上町の香川県聴覚障害者福祉センターを訪問。香川県中途失聴・難聴者協会 湯浅はるみ会長、香川県聴覚障害者福祉センター施設長の太田裕之氏に50冊の手帳を届けた。

 木田支店長は「手帳だけではなく、Web版、スマホの普及にあわせアプリ版でも提供している。利用環境に応じて活用してほしい」とあいさつ。紙媒体に加え、デジタル環境にも対応した取り組みを紹介した。

 これに対し、湯浅会長と太田施設長が謝意を述べ、長年にわたる支援に感謝の言葉を伝えた。

 贈呈式後には意見交換の場も設けられ、固定電話や公衆電話、FAXの利用について、当事者の立場からの要望が示された。

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