菓子工房ルーヴ(高松市 野﨑幸三社長)で、パティシエによるお菓子のアート作品展「ルーヴの芸術祭」が開催されている。
瀬戸内国際芸術祭2022の開催に合わせ、お菓子のアート作品に触れてもらおうと企画したもので、3年前の瀬戸芸時にも実施した。また、藤井二郎会長、野﨑社長ら経営陣の「パティシエに技術を披露する場、自己研鑽の場を提供し支援したい」との思いが芸術祭という形となった。
ルーヴ空港通り店(高松市鹿角町290-1)で本日22日〜26日まで、29日〜7月3日はグランメゾン・ルーヴ(高松市丸亀町7-16)で展示する。鑑賞無料。
グランメゾンが10周年を迎えた記念もかねて、入社3年以内の若手パティシエ6名が仕上げた、お菓子の素材を使った工芸菓子を披露しており、来店客を楽しませている。
【ピエスモンテ部門】香川龍太郎さん「Carpe.Rose」、佐藤三菜美さん「夏の思い出」
【バタークリーム部門】齋藤綾奈さん「What make me happy」
【アイシングクッキー部門】櫻井綾月さん「IRODORI」、武林優乃さん「ゆめのくに」
【シュガークラフト部門】小川日菜さん「ウェディングケーキ〝蝶〟」
アート作品展の特別企画商品として、イラストレーター福田利之氏デザインのアートボックスに、焼き菓子を詰め合わせたセット(税込1,404円〜2,700円)、パティシエの描いたアイシングクッキーの販売もしている。