【かがわで学ぼう】大人も子どもも楽しく大地を学ぼう〜(一社)ジオカレッジ

2月に一般社団法人として設立したジオカレッジは、東かがわ市の阿讃山脈ふもと、旧福栄小学校(東かがわ市与田山351—1 泉谷俊郎理事長)を拠点とし、2022年から清川昌一九州大学地球惑星科学准教授を中心に、芦 寿一郎東京大学大気海洋研究所准教授、松岡裕美高知大学理工学部地球環境防災学科准教授、復建調査設計(株)の松木宏彰山口大学客員教授、伊藤 孝茨城大学教育学部教授、池原 実高知大学海洋コア国際研究所教授、藤内智士高知大学理工学部地球環境防災課講師らによって創始され、夏休みには「夏スクール」を開講。

今年は、8月8日(火)〜10日(木)に2回目の開催を予定している。 また新しく、定期ワンデイスクールをスタートし、6月4日、7月8日、10月8日、11月11日、12月23日に開催。6月4日には、田植え、芋の苗付け体験をおこない、県内他、愛媛県から11名の小学生が参加した。 旧校舎からは、湊川の滔々と流れる音が聴え、阿讃山脈は堂々とそびえる様子が見られる。

夏スクールでは、海底の世界から、大地の歴史、晴天であれば、天体望遠博物館(さぬき市)の協力で天体観測も開催する。最終日には、14時〜16時30分に一般向けのやさしいジオ講演会も開催予定。

ワンデイスクールとともに、小学3年生以上から申し込み可能。 夏スクールは6食2泊、保険料込みで20000円。定期ワンデイスクールは昼食、保険料込み3500円。

泉谷理事長は「子ども達と一緒に、是非大人も参加して欲しい。地質、生物、防災の専門家、また農業や林業のプロと共に大地を学ぶ機会です」と話している。活動には、三本松高校みんなの食堂プロジェクト、地元農業法人、高校生、大学、大学院生らも協力。参加申し込み、詳細はHPから。

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