1924年高松市松島町で創業。何度か移転を経て2020年、現在地へ本社機能を新築移転した㈱多田文房堂(高松市上林町501-1 多田宗弘社長)。
県立図書館の南に構えた新拠点で、オフィス家具、文具、OA機器、リサイクル家具販売、オフィスのリニューアルなど、快適な職場環境づくりをサポートする。
9月に創業100周年を迎えた同社は、先ごろ感謝祭を盛大に開いた。
最新の働き方、オフィス機器、システム等を体感してもらう見学会で、社屋内に各メーカーや代理店がブースを設置。同社スタッフ、出展社の担当が応対した。
フリーアドレスオフィスの運用法、オフィス防災、営業支援や顧客管理システム、DX分野、セキュリティ対策など、現代のオフィスには欠かせない展示ラインナップで来場者に提案。
クラウド型グループウェアのGoogleWorkspace、営業支援・顧客管理を一元管理するsalesforce等は、同社が実際に導入し、効率化アップに繋げていることから、「何ができるのか」を画面表示しながら詳しく説明。
立体的3Dパースでの提案を可能とした、オフィス内レイアウト作製サービスもデモンストレーションで伝えた。担当者によると、完成イメージと実際の仕上がりのギャップを抑えることができるため、顧客に不安を与えない提案がおこなえるとして評価が高いという。
感謝祭の2日間は、敷地内の倉庫でリサイクルオフィス家具も展示。普段は、高松市東ハゼ町15-7のリサイクルオフィス家具倉庫で、移転や買い替えでリサイクルされた高品質かつリーズナブルなデスクやチェアなどが、クリーニングを済ませ展示販売されている。家具倉庫営業は月火木金の13時〜17時30分。
最新の職場空間を整える同社。社員が実際に勤務する本社オフィスはライブオフィス機能を持たせ、ショールームとしてユーザーに公開している。