㈱岡モータース(高松市勅使町630 岡 宏治社長)は、恒例となった「四国キャンピングカーフェア2024秋」を開催した。
同社では、春と秋に大型展示イベントを開催。今回は、出展メーカーで30ブランド以上、展示台数で90台以上の過去最大級のスケールで開催された。
好天に恵まれたことで、来場者は秋開催で過去最高を記録、成約数も例年以上と好結果を収めた。来場エリアは中四国を中心に、関西や九州と広範囲に及んだ。1社単独のキャンピングカー展示販売会では、国内最大級の規模を誇るだけに認知度と集客力の高さが伺えた。
注目の展示車両としては、トイファクトリーからディズニーデザインのキャンピングカー「DA VINCI〈ディズニー〉ドリームトラベラー」が四国初上陸。バンテックのペット専用設備を充実させた「コルドドッゴ&シャトン」が同社初展示と、イベント限定展示車が多数揃ったため、見ごたえのある展示内容となった。
また同社が2月に発売したフィアットデュカトベースの第二弾とキャンピングカー「グランボックス」、百万円台からの車両価格を実現した「ミニチュアボックス」にも見学者が引きも切らない状態で人気の程が伺える。同社では10月20日まで、アンコールフェアを開催し、成約数の上積みを図った。
近年のキャンピングカーへのニーズは、ペットを連れての旅行をはじめ、多様化が進んでいるという。また夏の高温により、クーラー装着車への要望が高まっているという。