観音寺市、三豊市、高松市、綾川町などで栽培されている『きゅうり』が、出荷の最盛期を迎えている。きゅうりは、水分が多いだけでなく、ビタミンC、カリウムなどが豊富で夏場の熱中症対策にも最適な野菜。

綾歌南部胡瓜部会を含む、香川県野菜花き生産者研究会きゅうり部会は、県の『さぬき讃ベジタブル』に認定されている。部会長の津村政数氏(75)は、2024年に第108回農事功績表彰(緑白綬有功章)を受賞、2025年に秋の叙勲(旭日単光章)を受賞している。

津村氏は、受賞は「思いもよらなかった」と話しながら、「今年は、梅雨に入る前までは順調だったが、このところの曇天続きで実の肥大が進まない。どこも栽培者は苦労していると思う。今後は晴天が望ましいが、高温対策も必要となってくる」と栽培が難しいと言われるきゅうりづくりの苦労を語った。氏のおすすめの食べ方は、ソーセージやりんごと和えたサラダや、わさび漬け。

JA香川県の2026年度上期(4〜8月)の出荷計画は1029t。天候に左右されるものの、例年並みの出荷量と出来栄えが想定されている。8月までは出荷が続き、同時期には11月〜12月の収穫に向けた定植が始まり、年間を通して出荷が続く。同部会の会員数は20人。うち4名が昨年、新規就農している。津村氏のようなベテラン農業者から直接指導を受けられ、励みになっているという。










