【おへんろさん】を応援、高松商工会議所 女性会が11基目の石柱設置。

高松商工会議所(綾田裕次郎会頭)で、働く女性の資質向上・研鑽を高め、香川・高松活性化、文化伝統の継承などに取り組む女性会(吉田洋子会長)

活動のひとつに、「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録に向け、おへんろさんの道しるべとなる石柱寄付事業がある。2012年から継続する事業、今年度は11月27日、結願の大窪寺(さぬき市多和 槙野恵純住職)に石柱を設置した。女性会としては11基目の寄贈で、設置場所は大窪寺が提供した。

女性会会員、NPO法人遍路とおもてなしのネットワークの半井真司理事長、高松商工会議所安藤照文専務理事ら関係者が参加し設置式があり、除幕し設置を祝った。

吉田会長は「四国商工会議所女性会は石柱設置、清掃等を実施している。事業の一つひとつがおへんろさんの役に立って欲しいという期待と、石柱がおへんろさんを応援し、安全に参拝する一助となってくれれば」と話した。槙野住職は寺の歴史を紹介し、設置への謝辞を述べた。

なお、遍路とおもてなしのネットワークでは寄付により石柱設置を進めており、今回の石柱が県内79基目となった。

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