【空き店舗を宿泊施設として再生！】　香川県琴平町の地域活性化を目指す『地域まるごとホテルプロジェクト』スタート

パソナグループで香川県をはじめ四国での関係人口創出事業を展開する株式会社地方創生（東京都港区、近江淳社長、以下 地方創生社）は、香川県琴平町の地方創生に向けた事業として、金刀比羅宮表参道に繋がる「新町商店街」の空き店舗をゲストハウス等として再開発する『地域まるごとホテルプロジェクト』を2024年12月より始動することを公表した。

地方創生社はこれまで、さまざまな地域・自治体と並走し地域活性化事業に取り組み、第三者視点で発見した地域の魅力を広く発信。香川県琴平町では琴平町商工会と「空き店舗対策事業」で業務提携し、金刀比羅宮表参道に繋がる「新町商店街」の空き店舗を2020年4月に「琴平文具店」として開設。2023年6月にマイクロブルワリー「DONZO Brewing」をオープンし、地域に根差した店舗運営を行っている。

地方創生社はさらに空き店舗や空き家の5棟を「ゲストハウス」「ベーグルショップ」「日本茶カフェ」として改修。インバウンドの観光促進を目的に「ゲストハウス」は土間や梁など日本家屋の特徴を残しリノベーションすることで、日本の伝統文化を広めていく。
また、世界中から人気の高いベーグルを四国の特産品とコラボレーションさせ、常時20種類以上を販売するほか、四国四県のお茶等を提供するカフェを併設。四国の魅力を発信するとともに、観光客と地域住民の交流の場を創出し、地域コミュニティの基点（ハブ）となって新町商店街の東端エリア活性化に取り組む。

「琴平文具店」（https://www.instagram.com/kotonote_days/）地域コミュニティのハブ機能の役割を担うことを目指し、元ブティック店をステーショナリーグッズ専門店としてリノベーションし、2020年4月にオープン。紙や表紙、留具などを複数揃え、約10万パターンの組み合わせから自分好みの一冊を作るオリジナルノート『kotonote』（ことノート）をはじめ、当店コンセプトに沿って取り揃えたペンやファイルなどセレクトステーショナリーグッズ等を販売。地域コミュニティのハブ機能をさらに充実させるため、地域の人々が気軽に集う多目的な   交流の場として、コミュニティスペース「おやつの棚」を文具店内に開設。

「DONZO Brewing」（https://www.instagram.com/donzo_brewing/）地元住民と観光客の交流拠点とし、連携プロジェクトや共創人口を創出することを目的に、商店街にある元陶器店をリノベーションし、ビール工場と醸造したクラフトビールを提供する店舗として2023年6月にオープン。主に四国地方で醸造されたクラフトビールやオリジナルクラフトビールを醸造し販売。また、ビール醸造後に出る産業廃棄物「麦芽かす」を焼菓子の原料や肥料として使用する等、地球環境に配慮した取り組みを実践。