【四国で2番目の設立】地域課題を知り、広く広げていく〜たかまつ讃岐てらす財団

画像1      昨年9月に設立された「たかまつ讃岐てらす財団」では、初の助成プログラム公募がおこなわれた。

初回は、2023年度・子ども若者の体験や学びの機会を支える助成として、団体及び学校対象の公募がされ、学校対象の助成は11月から既に一部が採択され、活動がおこなわれている。

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昨年末の公募審査会では、17組が、障がい認定されるまでに満たない発達に問題のある人々への応援、病を抱え入院している子どもに、その親や兄弟姉妹等へのサポート、また地域の伝統文化を守りたい、県内就活生と企業をつなぐための資金等、様々な内容のプレゼンがおこなわれた。

大美光代代表理事は「本来であれば、いくつかに絞って審査するが、地域にこういった課題があり、取り組んでいる姿を少しでも多くの人に知って貰いたいと、17団体全てを公開審査会とした。また、団体同士の交流も深める場になればと思う」と挨拶。

画像3     参加したすべての団体に向けては、感想や提案を参加者同士が交換できるようにコメントシートと、持ち帰り封筒が用意された。休憩時には、コメントシートを片手の参加者の姿が見られ、実り多い審査会になった。 1月15日に採択の発表及び助成式がおこなわれた。
同財団では、地域課題を自分ごととして捉え賛同される個人、団体、企業から随時3000円から寄付金を募集している。

画像4(キャプション・たかまつ讃岐てらす財団HP)

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