【全国注目の町】子育て支援施設にカフェ併設 多世代交流の拠点となる複合施設が香川県宇多津町に

香川県宇多津町に4月、子育て支援・交流施設「南部すくすくスクエア」がオープンした。同施設では、株式会社明日葉(東京都港区、山下 高明社長)が、地域子育て支援拠点事業、放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)、カフェ事業の運営に携わっている。

子育て支援・交流施設「南部すくすくスクエア」
所在地:香川県宇多津町150番地   開設日:2022年4月1日
開館時間:平日 午前9時~午後9時 土日 午前9時~午後5時 祝日は休館
※カフェの営業時間は午前7時30分~午後3時30分 月曜・祝日休業
※放課後児童クラブは日曜・祝日休館
施設機能:未就学児童の子育て相談・交流、放課後児童クラブ、カフェ、ワークスぺ―ス、地域交流スペース                 運営:株式会社明日葉

放課後児童クラブとカフェが併設されている施設は全国にもまれである。子育て支援から高齢者の生きがいづくりまで、多世代が集える場所となることを目指した「南部すくすくスクエア」。誰もがイメージしやすい「すくすく」を用いて、子どもたちがすくすく育つ子育て拠点、また広場や拠点の意味を持つ「スクエア」を加え、高齢者をはじめ多世代にわたる地域の人々が集う中で、子どもたちを支えていくことを表す。すくすくとスクエアのス音で語感をとり、記憶にも残りやすい愛称とした。

カフェの大きな窓からは明るい陽の光が差し、木目調のインテリアで過ごしやすい空間となっていて、明るい雰囲気と美味しい食事を通して、高齢者をはじめ、たくさんの地域の方々が集う憩いの場にしていく。

施設は、未就学児童の遊び場かつ保護者の子育て支援・交流の場である「子育て支援センター」、共働き家庭等の小学生に遊びや生活の場を提供し、健全な育成を図る「放課後児童クラブ」、中高生の自主学習の場、地域の人が会合等で利用できる「集会室・調理室」に加えて、憩いの場としての「カフェ」を備えている。また施設の外には、誰でも利用することができる緑豊かな芝生広場やバスケットゴール付きのグラウンドが広がり、体を動かして遊んだり、地域のイベントに活用したりすることができる。

宇多津町は人口千人当たりの出生数が全国的にも多く、香川県内では最も人口増加率が高い地域。若い世帯も多いため、子育て支援サービスが充実。ただ、子育て支援施設は町の北部に集中していたため、南部地区の子育て支援の拠点として「南部すくすくスクエア」の開設に至った。

​施設の主な事業である地域子育て支援拠点事業、放課後児童健全育成事業、カフェ事業の運営は、株式会社明日葉が担う。同社は、全国で子育て支援拠点事業、放課後事業を運営しており、グループとしては、学校や保育園、福祉施設などのフード事業の運営実績がある。これまでの実績とノウハウを活かし、地域子育て支援拠点事業、放課後児童健全育成事業、カフェ事業の運営を一括で担い、宇多津町の地域・子育て支援に貢献していく。

【株式会社明日葉】
~子どもの明日を育み、今日を支える~
社長執行役員:山下 高明 本社所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-13-3PMO田町Ⅱ10F
設立:1992年10月    事業内容:学童・児童館、パブリック施設の運営
URL:https://ashita-ba.co.jp/
明日葉では、Make A Smile!を合言葉に、子どもたちと子育て家庭、地域のみんなの笑顔を創り出すお手伝いをさせていただきたいという想いから、学童保育所、放課後子ども教室、児童館、パブリック施設(男女共同参画センター、高齢者福祉会館、コミュニティセンター等)を運営している。
子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化する中、子ども自らの「育つ力」と家庭の「育てる力」を社会全体が支援することが必要となっている。子育て支援は働く親の家庭だけではなく、全ての子育て家庭に対して必要とされるものとの視点に立ち、留守家庭児童を対象とする学童保育に留まらず、地域子育て支援に力を入れていく。

今後、子育て支援から高齢者の生きがいづくりまで、宇多津町と明日葉が手を取り合い、世代を超えた地域交流拠点として賑わいのある施設を目指していく。

 

タイトルとURLをコピーしました