(社福)吉祥が運営するグループホーム吉祥は4月15日よりスタート

社会福祉法人吉祥(高松市高松町 平賀 博理事長)は4月15日、グループホーム吉祥を新規オープンする。

 春日町1336-1。ハローズ春日店から北に約400m、周辺に農地も残る閑静な住宅地の一角。

 市内の医療法人が2004年に開設し、昨年まで運営してきたグループホーム施設を吉祥が取得。リニューアルを経てオープンするものだ。

 施設部は2階建てで延床面積は約710㎡の規模。

 利用定員は2ユニット18名(1ユニットあたり9名)で、1階・2階にそれぞれ居室が9室。共有施設としてリビング、ダイニング、キッチン、浴室、トイレが各フロアに用意される。居室は約11〜12㎡の広さで、ベッド、収納ロッカー、デスク、ソファー付き。

 「当法人では初のグループホーム。認知症に特化した施設を吉祥グループで持つことにより、これまで提供してきたケアハウス、ショートステイ、デイサービスと循環し、一体型で見られるのは大きなメリット。

 また、これまでは一拠点だけだったが、グループホームが新たに拠点に加わることで、施設で感染症や災害が発生したときの避難場所としての活用もできる。

 吉祥の新しいグループホーム、ご要望があれば気軽にお問い合わせを頂ければ相談に応えます」(写真右/長尾明美施設長 理事)

 高松市在住、要支援2以上で認知症の診断を受けていることなどが利用条件となる。

 「認知症になっても家庭的な環境で、その人らしい主体性や役割を持って生活できるホームになれば」(写真左/グループホーム吉祥 岡田朋子管理者)

 東高松クリニック、ザイタックスクリニック、高松大塚歯科医院と協力体制を結び、入居者の健康をサポートする。

 http://kisshoh.jp/service/gruouphome

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