㈱三祥(高松市 梶尾哲也社長)はこの度、香川県立資格支援学校(池田達治校長)に向けて物品の寄贈をおこなった。
この取り組みは、同社が取り組む『子供たち応援プロジェクト』の一環。地域の教育機関に向けて、子ども達の教育・身体発育・安全対策に役立つ物品の寄贈に努めている。
今回、鉄筋やカサバ、ポータブルスピーカーなどの楽器を中心とした教育用品が寄贈された。
当日、寄贈式が開かれた同校には、梶尾社長、桑原久信副社長、池田校長、代表生徒の木村心音さん等が出席。
寄贈にあたり梶尾社長は「音が鳴る教育用品を通じ、生徒の皆様が有意義な学校生活を楽しんで頂ければ幸い」と挨拶し、木村さんに目録を手渡した。
池田校長は「寄贈頂いた教育用品は、すべて〝音〟に関するもの。視覚に障害を持つ方にとって、音を通して情報を感知したり、音を出して気持ちを表現するためには重要なツールであるので、本校の生徒にとって有意義な品々だと感じている」と感謝を述べた。
実際に寄贈品に触れた木村さんは「文化祭でも音楽を使った出し物が多く、音楽の学習面で有効に活用していきたい」と笑顔を見せた。
同社は創業以来「自他共栄」の理念のもと、企業の社会性を重んじ、相互信頼の確立に努めており、今後も地域貢献を通じた地域活性化の取り組みに注目していきたい。