日本酒好きの有志らが集まり1月29日に「讃酒の会」が発足した。「伝統的酒造り」が2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されたのを機に、日本酒の魅力を発信していこうと、県内の酒蔵5蔵(綾菊酒造、川鶴酒造、小豆島酒造、西野金陵、勇心酒造)を招き、関係者や日本酒ファンらが80名で「お祝い会」をおこなっている。
讃酒の会の事務局は、ボランティアで運営されているが、発足以降は次回のイベントなど問い合わせが多方面に、殺到している。そこで、公式LINEを開設し、運営側から発信をおこなっていくことを決定した。
同時に、酒蔵からの発信もおこなっていこうと、5蔵にも声がけをしており、日本酒ファンのみならず、食関係者や地域を応援する人々にとっても、楽しみな公式LINEとなりそうだ。
特に、香川県では全国と比較しても、日本酒の酒蔵が少なくなっており、有志らは酒蔵とともに、発酵の魅力、伝統的な技術の継承、祭礼行事に欠かせない日本酒を応援していく。
「讃酒の会 公式LINE」には、QRコードから、LINE追加で、無料で簡単に参加可能。
まだ始まったばかりの試みではあるが、既に次回、7月1日(火)19時〜のイベント案内もあり、今後詳細等が届く予定。日本酒はもちろん、和食文化、発酵食品等に興味のある方はお見逃しのないよう。