香川県小豆島発の先進的な取り組みが、日本最大級の観光アワードで高い評価を受けています。
グローバル視点でのブランディングやコンテンツ制作を手掛ける株式会社しいたけクリエイティブ(東京都港区)は、自社が主催する観光アワード「ジャパントラベルアワード2027」の一次審査結果を発表しました。過去最多となる全国293件のエントリーの中から、ファイナリスト17件の1つとして「小豆島サステナブルツーリズム(香川県)」が選出されました。

誰もが一緒に楽しめる島づくりが「地域の日常」を豊かに
「ジャパントラベルアワード」は、インクルージョンやサステナビリティ、アクセシビリティなどの視点から、地域社会や環境に配慮した「感動地」を表彰するアワードです。
今回ファイナリストに選ばれた「小豆島サステナブルツーリズム」は、小豆島観光協会が進める持続可能な観光づくりの取り組みです。同協会では「障害者」と枠を切り分けることなく、島内のアクティビティや各種イベントのアクセシビリティ向上を推進。誰もが分け隔てなくアウトドアや観光を楽しめる島環境を整えてきました。

この取り組みの大きな特徴は、観光客への配慮にとどまらず、島民の約45%を占める高齢者の暮らしやすさにも直接還元されている点です。観光の価値を地域の日常へと循環させる持続可能なモデルとして、全国的にも注目を集めています。
2027年1月のグランプリ発表に向けて現地審査へ
第6回目となる本年度は、多様な旅行者に寄り添うインクルーシブな取り組みが体験価値の中核となるエントリーが増加。小豆島の事例はまさにその象徴的な存在として評価されました。
今後は8月から10月にかけて審査員が実際に現地を訪れる「現地審査」が実施され、最終審査を経て2027年1月上旬頃に「2027年に訪れるべき日本の感動地」として受賞者が決定・発表される予定です。瀬戸内を代表する観光地・小豆島から発信される持続可能な観光の形に、大きな期待が寄せられています。












