【寒霞渓山頂駅前フードコート】
小豆郡小豆島町神懸通乙327-1
℡0879-82-0904
大きく深呼吸するのが憚られる昨今、腕を大きく伸ばして思いっきり緑のなかで大きく息を吸い込む、そんな場所が寒霞渓山頂。森林浴とおいしい空気が何よりのご馳走だが、山頂駅前にあるフードコートでは、香川県の名産をハンバーガーで堪能できる。
島内のパン屋で特注しているバンズにレタス、メインはオリーブ牛コロッケとオリーブ豚の２種類。
オリーブ牛の甘み、旨味で既に数年前から人気のオリーブ牛コロッケバーガーは、寒霞渓が発祥の地。単品５５０円(税込)。
またこの夏登場したオリーブ豚バーガーは、オリーブ豚を１００％使用。もろみマヨネーズでボリューム感もあり、オリーブ牛コロッケバーガーの人気を上回っている。単品８９０円（税込）。
ボリューミーで満足度の高いハンバーガーは、フライドポテト、もみじサイダーとのセットでコロッケは１２００円、オリーブ豚は１４５０円（各税込）。
山頂では、いぐさのシートや大きめの円座を無料貸し出しがあり、好きな場所でランチタイムを過ごせる。絶景を目前にこだわりバーガーは最高に贅沢だ。シート等は数に限りがあるため、フードコートに並ぶ前に駅内受付で確認を。山頂駅は標高６１２ｍ。麓との気温差は５度前後。これからの時期は一枚羽織る物をお勧めする。
山頂で飲むコーヒーはｍｏｎｔ-ｂｅｌｌトノコラボ商品、オリジナルサーモタンブラー（単品１８００円(税込)〜）も見逃せない。売店で、またはその場でコーヒーを入れて貰ってフードコートでの注文も可能。
待ち遠しい紅葉は例年、11月初旬から。山頂から麓へと移り約１ヶ月間楽しめる。ロープウェイから見られる中腹辺りの見頃は11月15日前後。
今年は、瀬戸内国際芸術祭２０２２の作品も鑑賞できるため、紅葉にこだわらず出かけても満足度は高いだろう。雨天時は売店２階の椅子席（93席）が予約なしでも利用できる。
