昨年末、せとうち観光専門職短期大学を会場に、(一社)日本自動車連盟香川支部(星合貴彦支部長)は第15回J A F会員優待施設連絡会を開催した。優待施設、自治体、観光協会、運輸、観光事業者ら約30名が出席。
優待施設のうち、上期に利用者数の多かった上位5施設の表彰式もおこなわれた。
一位は二十四の瞳映画村(小豆島町)。
二位、雲辺寺ロープウェイ(観音寺市)。
三位、日本ドルフィンセンター(さぬき市)。
四位、N E Wレオマワールド(丸亀市)。
五位、道の駅「ことなみ」エピアみかど(まんのう町)。
表彰を受けた二十四の瞳映画村の有本裕幸専務理事は、 「全国二千万人を超える会員にアピールできたことを嬉しく思う。小説『二十四の瞳』の発表70年を迎え、新たなチャレンジをしていきたい」と話した。
香川県におけるJ A F会員数は16万8701名(2022年11月)で、免許保有比率の約4人に一人が会員となっている。
また、この日は香川大学の長谷川修一特任教授・名誉教授が『ジオがわかれば四国は10倍面白くなる』と題した講演をおこなった。
会場となったせとうち観光専門職短期大学の青木義英学長は昨年J A F香川支部と包括連携協定を締結しており、現在は遍路ガイドブック制作プロジェクトに取り組んでいると話している。
今年60周年を迎える(一社)日本自動車連盟。香川支部では、連携を大切に力を合わせ、強みを繋ぎ新たな取り組みに注力していくと連絡会を締めた。
写真>有本専務理事/出野香川支部事務所長