【かがわ経済界の新たな顔】(一社)香川経済同友会/四電工の関谷社長が代表幹事に就任

(一社)香川経済同友会は、「令和6年度通常総会」を5月23日、JRホテルクレメント高松 飛天の間にて開催した。

通常総会において役員改正が発表され、佐藤哲也代表幹事が任期満了となり、松村英幹代表幹事(高松商運㈱ 代表取締役社長)は引き続き務め、新たな代表幹事に関谷幸男幹事(㈱四電工 代表取締役社長)が選任された。

前代表幹事の佐藤哲也氏(㈱久本酒店 代表取締役社長)は、特別監事に就任する。  令和5年度における事業報告では、地方創生委員会の部会として「拠点長会」を新たに設置し、企業等の拠点超による地域活性化に資する意見交換を継続的に実施。

また、香川県教育委員会・高松市教育委員会との連携協定に基づく高校生を対象とした出前授業も開催したこと等が発表された。

令和6年度事業計画では、大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭の開催、サンポート高松のハード整備が完成する2025年を迎える準備に注力し、香川に関わる全ての人達の幸せに結びつく「香川版ウェルビーイング」の確立を目指す方針だ。

加えて、人口減少への対策、グリーンに対応した街づくり、テクノロジーの進化の時代に対応した地域でのイノベーション等にも取り組んでいく。

任期を終えた佐藤前代表幹事は「大きな困難を感じることもあったが、会員をはじめ委員長・役員・事務局の皆様が自身で考え、行動して同友会を引っ張って頂いたことに感謝している」と謝辞を述べた。

新代表幹事就任にあたり関谷代表幹事は「各委員会の活動が活発におこなえるよう地ならしをすることが代表幹事の役割であり、私自身もその役目を担っていきたい」と活動への意欲を見せた。

続いて行われた記念講演では、日本マクドナルドホールディングスの日色 保代表取締役社長兼CEOを招き、「日本マクドナルド経営戦略」が講演された。

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