高速道路通行料金割引事業、外国人技能実習生事業、特定技能外国人支援事業などに取り組む協同組合フリーネットワーク(高松市郷東町 豊永 肇代表理事)は先ごろ、外国人技能実習生、特定技能外国人を対象とした交流レクリエーションを開いた。
同組合は、外国人技能実習生の監理団体、特定技能外国人の登録支援機関として、約200名のサポートをしており、実習生らは香川、愛媛、関西圏の受け入れ事業所で活躍している。
レクリエーションは組合の実習生支援事業の一環で、実習生同士はもとより、協同組合スタッフとの交流が狙い。昨年開催したバーベキュー大会が好評で、再開催を望む声が多く2回目の実施となった。
当日はインドネシア、ベトナム、フィリピンからの技能実習生、特定技能外国人あわせて約80名と、受け入れ企業から担当者らが参加。
高松駅から貸切バスでみろく自然公園(さぬき市)キャンプ場に集合。バーベキューやビンゴゲームなどで大いに盛り上がった。また、会場の一角には相談所を設置。仕事や生活の悩みに組合担当者にアドバイスを送った。
協同組合事業部の外山 学氏は「たくさん食べて、積極的に交流し友達を増やす場になれば。楽しい思い出のひとときにして欲しい」と話した。
実習生らの参加費は無料で、自販機設置・運営管理業のウエストアライアンス(高松市 豊永大輔社長)が設置を進めている、外国人技能実習生等支援自販機の収益金の一部を活用。
また、バーベキュー用の肉は、実習生を受け入れている食肉総合卸の㈱山食(高松市)が用意した。