男木島灯台サマポケ祭りにおけるNFTを用いたレベニューシェア型地域活性モデルの実装〜Web3.0を活用した関係人口創出・拡大に向けて

シンシズモ株式会社(東京都港区、赤川 英之社長)は、西日本電信電話株式会社香川支店(香川支店長:徳永久雄、以下「NTT西日本」)特定非営利活動法人男木島観光協会(会長:宮下淳、以下「男木島観光協会」)が7月25日(木)より開催する「第三回男木島灯台サマポケ祭り」(主催:男木島観光協会)において、NFTを用いたレベニューシェア型地域活性モデルの実証実験における企画支援・技術提供をした。IPコンテンツを通して地域との接点を獲得することで、地域との継続的な関係人口の創出を実現する。

NTT西日本では、西日本管内の各 30 府県にて、地域が抱える本質的な課題を探索し、地域のパートナーと共に持続可能な解決策を創出する活動を進めており、香川支店においては、男木島をはじめ、離島地域の存続に資する新たな事業の共創に取り組んでいる。

今回の実装においては、男木島の観光資源やゲームの持つ世界観の魅力に基づいたコンテンツを「NFT」を活用して配布することで、男木島へ来島する動機作り及び男木島の将来的な担い手となる関係人口を創出していくと共に、男木島の持続的発展のための原資(地域外収益)を獲得・事業協力者へ分配するために昨年度実証を行ったレベニューシェア型地域活性モデルの具体的な実装を図ることで、サステナブルな観光事業モデルの確立へ取り組む。

 NFTを活用した「聖地巡礼×デジタルコンテンツ配布」イベント        【名称:サマポケとれじゃーはんと! 技術協力:株式会社シンシズモ】                                    男木島内の複数の聖地や観光スポット等に設置されているQRコードをスマートフォンのカメラで読み取ることで参加者はNFT(デジタルコンテンツ)を獲得することが可能(合計6種類、うち有償1種類)。
男木島でのリアルな聖地巡礼体験と、希少価値を有するNFT(デジタルコンテンツ)獲得の最新テクノロジー体験を融合し、参加者に新たな聖地巡礼体験を提供。
男木島で行われる地域活性イベントや関連情報配信をNFTプラットフォームを通じて受け取ることができ、男木島との継続的な関係性を築くことが可能。
NFT販売により獲得した収益を、男木島観光協会及び事業協力者へ分配、地域課題解決に必要となる原資へ充当(サステナブルな事業モデル確立)

NTT 西日本  :NFT配布の導線作り、持続可能な地域の実現に向けたレベニューシェア

型地域活性モデルのトータルコーディネート

男木島観光協会:実装環境の提供、NFT用デジタルデータの作成、NFT配布等男木島灯台サマポケ祭りのオペレーション

シンシズモ  :企画伴走、NFTの受け取りに必要なウォレット生成・配布・販売・所有確認、NFT保有者向けへの情報発信などの機能を一元的に実施するNFTプラットフォームの提供、NFT活用における技術支援

<聖地・観光スポットにQRコードを設置>

■LINEユーザー向けNFT受取方法

■LINE未ユーザー向けNFT受取方法

※画像はイメージであり、イベントで配布されるNFTと異なる場合があります。

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