観音寺市の豊南地区では、8月に入って梨の収穫、販売が始まった。
豊南地区は、明治42年から梨栽培に取り組み百年以上の歴史がある産地である。排水性に優れた土壌では、8月末までは果汁が多く甘い「幸水」、8月下旬から9月下旬までは甘味と酸味のバランスのより「豊水」、9月中旬から末頃までは大玉で甘味が強い「あきづき」と、10月中旬頃まで様々な品種の梨の栽培がおこなわれている。

JA香川県ホウナンの梨直売所(観音寺市豊浜町和田甲四六〇)は、贈答用の箱詰め品からお手軽な袋詰め商品まで、時期ごとの梨が豊富に揃う。9月下旬頃までの営業で、梨ソフトクリームも大人気となっている。

8月20日には、県の「さぬき讃サンはなやか(花野果)大使」も訪れ、先着50名にノベルティの配布とPRをおこなった。糖度が12・0度以上のものは、県の「さぬき讃フルーツ」として出荷されている。

収穫に勤しむ豊南地区梨部会の川上健一副部会長らは、あまり教えたくないがと、9月末から10月には「甘太(かんた)」という非常に甘い梨が出荷されるという。直ぐに売り切れる幻の梨と話している。
梨部会では、お盆や贈答品にと購入の多い梨だが、梨の旬に合わせて地元ならではの美味しい梨を食べて貰いたいと話している。
直売所以外にも、道の駅の産直にも、この時期は次々に収穫された梨が追加されるので、出かけた際はぜひチェックして貰いたい。










