高松市がAI型教材「キュビナ」を導入 市立全小中学校の約3.1万人で活用開始

高松市教育委員会は、市内の全小中学校73校において、学習eポータル+AI型教材「キュビナ(Qubena)」を正式採用し、2026年4月より本格運用を開始しました。対象となるのは小学1年生から中学3年生までの児童生徒、約31,000人です。

導入の背景と目的

高松市では、「第3期高松市教育振興基本計画」に基づき、「生きる力を育む学校教育の充実」を目指しています。今回の「キュビナ」導入は、その中核となる「確かな学力の育成」および「ICTを活用した教育の推進」を加速させるための施策です。

導入の評価ポイント:

また、今後は香川県独自の教育ダッシュボードと学習データを連携させ、客観的なデータに基づいた教育の質的向上と、データ利活用の推進も予定しています。

教育長メッセージ

高松市教育委員会 教育長 小柳和代氏は、今回の導入について次のようにコメントしています。 「誰一人取り残さない教育を目指し、キュビナを活用して学校と家庭の学びを連続させることで、自学自習の習慣化を図ります。AIによる個別最適な学びと、クラウド環境での協働的な学びを組み合わせ、児童生徒が主体の授業改善を推進します。また、教師の業務負担軽減のみならず、捻出された時間を児童生徒と向き合う指導・支援の時間に充てることで、教育活動の質的向上と働き方改革の両立を期待しています」

「キュビナ」について

「キュビナ」は、AIが個々の習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材です。現在、全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上に利用されています。小中9教科に対応し、10万問以上の問題を搭載。学習データの可視化を通じて、教師の授業サポートや見取り業務の効率化も支援しています。

運営元の株式会社COMPASSは、今後も「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、公教育へのICT普及に貢献していくとしています。

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