観光地「琴平」の課題をビジネスで解決へ。琴平バス、全国の起業家・経営者と地域を繋ぐ共創プログラム「785Launch」を初開催

香川県琴平町を拠点に交通・観光事業を展開する琴平バス株式会社(香川県仲多度郡琴平町、代表取締役:楠木泰二朗)は、2026年7月17日(金)から1泊2日の日程で、地域事業者と全国の挑戦者がタッグを組んで新規事業を立案する実践型プログラム「785Launch(ローンチ)」を初開催します。

東京、大阪、京都、高知など全国各地から、起業家や経営者を中心とした10名のメンバーが琴平に集結。単なるアイデアソンにとどまらず、5ヶ月間にわたる伴走支援を経て、実際の事業化・商品化までを本気で目指す新しい試みです。

■ 観光地・琴平が抱える「平均宿泊数1.13泊」の壁

金刀比羅宮(こんぴらさん)の参拝客を中心に、年間約211万人もの観光客が訪れる香川県琴平町。しかし、その多くが参拝後にそのまま帰ってしまう「日帰り観光」であり、平均宿泊数はわずか1.13泊にとどまっています。さらに、人口減少や後継者不足といった深刻な地域課題も浮き彫りになっています。

これまで行政や地域内だけで抱え込みがちだったこれらの課題に対し、今回の「785Launch」では、地域外の多様な専門性や視点を持つ人材を巻き込むことで、新たなブレイクスルーを狙います。

■ 「歩いて、話して、つくる」密着型の2日間

一般的なビジネスコンテストとは異なり、本プログラムは机の上の議論だけで終わらせないのが特徴です。 参加者は、琴平の参道や商店街、地元の酒蔵などを実際に歩いて地域のリアルを体感。地域事業者と本音で対話を重ねながら、2日間かけて以下の具体的なテーマに沿った事業提案を練り上げます。

【参画事業者と検討テーマ】

■ 精鋭10名が全国から集結。Uターン層の参画も

プログラムには、定員に対して厳選された10名が参加。その内訳は起業家・会社経営者が5名、会社員4名、その他1名と、ビジネスの最前線で活躍するメンバーが中心です。

居住地は関東から関西、四国まで多岐にわたり、中には「千葉県在住ながら実家が香川県高松市」という地元ゆかりのUターン層の参加も見られ、多様な視点での化学反応が期待されます。

■ 単発で終わらせない。9月から5ヶ月間の「ガチ伴走」で事業化へ

「785Launch」の真価は、イベント終了後にあります。2日間のプログラムで生まれた事業アイデアの種を枯らさないよう、9月からの5ヶ月間、事務局による継続的な壁打ちや伴走支援を実施。実際に琴平の街で新事業や新商品として形になるまでサポートを続けます。

運営メンバーである「株式会社かける小町」代表の小西真由氏は、 「金刀比羅宮の785段の石段に近道がないように、人と人との信頼関係にも近道はありません。785段のうちの、まだ一段目。この出会いをきっかけに、新しい挑戦が琴平で続いていく土壌をつくりたい」 とコメント。

また、主催の琴平バスDMC事業部責任者・今川弥生氏も、 「2日間のイベントを開催すること自体が目的ではありません。参加者と事業者が刺激し合い、ここから琴平に関わり続ける仲間が生まれることを期待しています」 と、関係人口の創出に向けた強い決意を示しています。

■ イベント概要

起業家たちのビジネスアイデアと、琴平の歴史ある地域資源が掛け合わさることで、どのような新事業が産声を上げるのか。香川発のローカル共創モデルとして、今後の展開が注目されます。

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