現在、東京ミッドタウンで開催中の『かがわ展~伝統の逸品~』をご紹介

■開催期間:2021年7月1日(木)~ 8月15日(日)
11:00~20:00 (東京ミッドタウンの営業時間に準ずる)
■場所:THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)

 

香川県は、四国の北東部に位置し、お椀を伏せた形の県土の南には緑豊かな讃岐山脈が連なり、北には讃岐平野が広がる日本で一番小さな県です。
岡山県との県境までを見渡すと、香川県の約半分は瀬戸内海が占めています。昭和9年にわが国で初めて国立公園に指定されたこの海域には、オリーブと「二十四の瞳」で有名な小豆島をはじめ、塩飽諸島(しわくしょとう)など大小多数の島々が点在し、きめ細やかな人情と豊かな自然に恵まれた暮らしがあります。

「世界の宝石」と称えられる瀬戸内海に面し、おむすび型の山々や満濃池(まんのういけ)をはじめ多くのため池が点在する、心安らぐ美しい田園風景が広がっています。日照時間が長く、一年を通して温暖な瀬戸内海式気候が広がり、県花・県木のオリーブや県魚のハマチ、名物の讃岐うどんなど、穏やかな気候風土に育まれた優れた産品がたくさんあります。
こうした気候の中、多くの職人技がおおらかに育まれ、手から手へと受け継がれました。

また、瀬戸内海を舞台に貿易の拠点として開けていたため、他所からもたらせる新しい素材や技術を、いち早く自分たちのものにする気質もありました。このような土地柄で独自の発展を遂げた伝統的な工芸品は、今でも暮らしの中で愛され続けています。

出展企業:AJI PROJECT / 一和堂工芸 / ウインセス / 漆工房佐々木 / 大川原染色本舗 / オーキッド / Cargo Ship / 香川県うちわ協同組合連合会 / 川口屋漆器店 / さぬきうるしSinra / 讃岐かがり手まり保存会 / 谷川木工芸 / 中田漆木 / 旅籠屋Tonbiii / フクシン / 森本建具店 / Rie Glass Garden(五十音順)

主催:一般財団法人かがわ県産品振興機構

今回は、香川漆器や丸亀うちわ、讃岐かがり手まりや庵治石など、香川県を代表する工芸品や、香川で続く産業技術を活かした服飾雑貨など、様々な商品が揃います。是非、多くの方に来場していただき、香川県の魅力ある伝統工芸品をお楽しみください。

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