移住・関係人口を促進するプラットフォームサービス「SMOUT」を運営する株式会社カヤック(神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)は、移住希望者から興味・関心を集めている人気移住地域をランキング化した「SMOUT移住アワード2023」を4月24日(水)に発表した。
このランキングは、2024年3月31日時点で「SMOUT」に登録しているユーザー約5万7千人が、2023年度(期間:2023年4月1日〜2024年3月31日)に興味を示した地域の発信する情報(プロジェクト)に対し「ファボ(興味ある)」した合計数を集計して作成されている。
941地域から栄えあるTOP3に選ばれたのは、
【市区町村部門】1位 長野県伊那市、2位 島根県海士町、3位 鹿児島県和泊町、、、
【都道府県部門】1位 長野県、2位 鹿児島県、3位 山口県、、、
近年、自分の好きなタイミングで、短時間かつ単発で働く「スポットワーク」「スキマバイト」「ギグワーク」などと呼ばれる働き方が活況を呈している。その背景には、多様な働き方が可能になり「好きな時に好きな場所で働きたい」「複業をしたい」と希望する働き手のニーズと、人手不足が深刻化する事業者側の需要がマッチしたことが挙げられる。一方で、短期間の地域滞在で地域に触れるというプロジェクトが目立った。
SMOUTではこれまで、地方自治体が発信する移住情報や地域おこし協力隊の募集などが主要でしたが、昨今の全国的な人手不足や、アフターコロナのインバウンド市場回復を背景に、民間企業の求人への「興味ある」数の多さが目立った。
集計期間 | 2023年4月1日〜2024年3月31日 |
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「興味ある」総数 | 59,183件 |
参加地域数 | 日本国内387地域
*国内外の登録地域数941のうち、 期間内にプロジェクトを公開した地域 |
ユーザー数 | 57,937人 |
累計プロジェクト数 | 3,669件 (全て2024年3月末日時点) |