【さぬきうどん】令和4年度さぬきの夢うどん技能グランプリ 県産小麦の夢を背負って

うどん県は小さな県ながら、うどん屋の数は900軒以上ある。
さぬきうどんは、コシが強く包丁切りで角の立ったしっかり麺と地元で捕れるイリコのだしで各店舗が切磋琢磨して旨さを誇っている。

この旨さ、伝統、技術を継続させるよう、香川県、本場さぬきうどん協同組合、香川県製粉製麺協同組合、かがわ農産物流消費推進協議会は県産小麦『さぬきの夢』使ったうどん技能グランプリを主催する。締切りは7月29日(金)。

応募は、香川県内に事業所を有する『さぬきうどん』の製造者が対象で、初めて出品する場合は試作用『さぬきの夢』100%小麦粉25kgが希望者に提供される。県産のだしと小麦で更に『うどん県』の誇りを店舗ごとに競う。

募集部門は2種。 ゆでうどん部門①さぬきの夢の部(さぬきの夢100%使用)②さぬきの夢ハイブレンドの部(概ね50%以上配合)③さぬきの夢ブレンドの部(概ね30%以上配合)  さぬきの夢うどん製品部門①生うどん製品の部(常温で10日以上保存可能な切り麺製造のものに限る・半生を含む)②乾燥うどん製品(機械製造のものに限る)③冷凍うどん製品の部(さぬきの夢を概ね30%以上配合)④生うどんブレンド製品の部。

県産小麦『さぬきの夢』は、輸入小麦の高騰するなか、地元の小麦でさぬきうどんを作りたいと願ううどん業界、そして食べたいファンの思いを背負って誕生した。
もっちりとした弾力が魅力だが、グルテンが少なく麺製造に技術が必要なもの。

両部門ともに予選、本戦が設けられ12月16日には表彰式がおこなわれる予定。
今年も、うどん県で熱い戦いが始まる。


※出品申込みは各所属団体または農業生産流通課まで(またはQRコードから)

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