【碧い国四国】高知県を代表する老舗料亭「得月楼」が納涼イベント

高知市のはりまや橋のたもとで、1870年から伝統を受け継いできた老舗料亭 得月楼(高知市南はりまや町 松岡憲史店主)。

数寄屋造りの佇まいは当時「南海第一楼」と謳われ、訪れたものを圧倒する見事な庭園、文人墨客の書画も多数所蔵する高知県を代表する飲食店のひとつ。接待の場として、また結納や顔合わせ、披露宴ほか慶事、各種会合に利用され、皿鉢料理、土佐会席をはじめとした土佐の味を存分に楽しめるとあり、創業150年を過ぎた今も、県内外から多くのファンが訪れる。

宮尾登美子の著作「陽暉楼」の舞台として、全国でも名の知られた存在だ。

同店では納涼イベントとして、7月29日(金)から8月14日(日)まで『妖狐楼』を開催する。

約60本の和傘を玄関と渡り廊下に展示し、仄明る幻想的な光の演出で魅了。龍馬デザイン・ビューティ専門学校の生徒が彩色した、約160個ものオリジナルの狐の面を大広間ほかに展示する。

期間中は、ディナー時間に特別メニュー(要予約)を提供するほか、館内でジルコニア・スワロフスキー打掛けほか、美しい衣装の展示イベントも同時開催する。こちらは8月21日まで。

『妖狐楼』の観覧のみ希望の場合はイベント入場料500円。

飲食営業は11時〜14時、17時〜22時。イベント観覧だけの場合は17時〜21時で、8月1日・7日の店休日は昼のみ。

電話088-882-0101

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