【地元高校生を応援】四国地区で入選した高校生によるビジネスプランを発表

日本政策金融公庫が開催する、第10回「創造力、無限大高校生ビジネスプラン・グランプリ」において、応募総数4996件(455校)の中から優秀なプランと認められた「高校生ビジネスプラン・ベスト100」に四国地区から6プランが入選。

これに合わせて、生徒達の発表の場として四国地区発表会がオンラインにて開催された。

当日、四国四県5校のうち、県内からは高松東高等学校高松高等学校が参加。

また、大矢一夫氏(四国財務局理財部長)、熊野哲也氏(四国経済産業局地域経済部長)、中曽根 保氏(中小企業基盤整備機構四国本部企業支援部長兼人材支援部長)、石井知彦氏(香川大学創造工学部学長特別補佐・副学部長・教授)がコメンテーターとして出席した。

高松東高等学校からは、SNSを活用して一人ひとりの環境問題に対する意識を変えさせる『さとうみPJ アフォーダンス効果×インスタ映え=世界を救う』、高松高等学校は、専用のシリコン製の水筒で飲料水が購入できる自動販売機を通じ、石油資源の温存や環境保全等に繋げる『人と地球にやさしい自動販売機と水筒』が発表された。

コメンテーターからは「この度の経験は社会に出ても役立つ」、「小さな動きの積み重ねは、私たちが想像つかない大きな成果に繋がるので、高校生ならではの発想を大切にしてほしい」という意見が飛び交った。

続いて開かれた若手起業家による講演では、(一社)hito.tocoより宮武将大代表理事が登壇。

宮武代表理事は、12歳の時に不登校になり、そのまま20歳までひきこもり生活を送る。 自身の経験を活かし、アウトリーチによる不登校、ひきこもりの方の相談支援や講師活動等を行っている。

講演では、自身の経験を振り返りながら、「今を一生懸命に生きることで、過去の失敗を価値に変え、将来に繋げて頂きたい」と、学生にエールを送った。

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