【春の香川路も盛り沢山】世界で評価される栗林公園の夜桜鑑賞と、桜とアウトドアを楽しむ春の香川旅

日本を代表する美しい庭園でライトアップされた桜をめでる贅沢な時間

春は桜の名所としても知られており、緑の中で映える桜色の風景はまさに芸術的。期間限定で、夜間にライトアップされ、普段は入ることのできない夜の栗林公園で、昼とは違う桜の表情を鑑賞することができるのが、香川県高松市にある栗林公園。1922年3月8日に「名勝」(特別名勝指定は1953年)に指定されてから、昨年末に100周年を迎えた。観賞価値が特別に高い場所として認められた大名庭園。

日中の栗林公園では優雅なひとときを体験
栗林公園は「一歩一景」と称されており、1歩ごとに違った景色を楽しむことができ、歩くだけで次々と写真に撮りたくなる風景に出会える。また、和船に乗って池の中から庭を鑑賞したり、歴代の藩主が愛した茶屋「掬月亭」でお茶を楽しんだりと、日中は優雅な体験をすることもでき、それはきっと、心が豊かになる時間となる。

令和5年栗林公園春のライトアップ
【開催期間】3月31日(金)から4月9日(日)まで
【開催時間】18時から21時まで(ただし、入園は20時30分まで)
【入園料】大人410円小人(小・中学生)170円

桜＋キャンプで自然を感じる香川の春旅

幻想的な桜とアウトドア、一緒に楽しむ欲張りな春旅を香川で
街のすぐ近くに豊かな自然がある香川県は、海にも山にも、スイスイ快適に移動できる場所。春には、世界から注目されているスポットでの花見も人気。例えば、2019年のニューヨークタイムズ電子版で、訪れるべき52スポットのひとつとして日本から唯一セレクトされた荘内半島の桜。瀬戸内海の風景とひとつになった幻想的な風景は、一生の記念になるような眺め。また、荘内半島の近くには、日本のウユニ塩湖として知られる「父母ヶ浜」も。ここには1日1組限定のキャンプ場があり、アウトドアスポットとしても人気上昇中。桜とキャンプ、両方を楽しむ欲張りな旅ができる。ほかにも桜の美しい公園が多数あり、いろいろなグランピング場やキャンプ場がある香川で、桜とアウトドアをのんびり楽しむ春の旅を満喫しませんか。

幻想的な桜の風景が広がる紫雲出山三豊市にある紫雲出山では、桜の向こうに瀬戸内海を臨む幻想的な花見を楽しめる。この桜の風景は、2019年のニューヨークタイムズの電子版にて、訪れるべき52スポットのひとつとして日本から唯一セレクトされた。まさに日本が誇るべき桜の名所。
香川県三豊市詫間町　三豊市観光交流局 (TEL：0875-56-5880)
チケット購入など花見の注意／https://www.mitoyo-kanko.com/shiude-access/

史跡高松城跡・玉藻公園高松城の史跡である高松駅近くの公園。桜シーズンには夜間ライトアップも。
香川県高松市玉藻町2-1　087-851-1521

公渕森林公園約5,000本の桜が咲き誇る公園。桜のトンネルの下を歩いて散策できる。
香川県高松市東植田町寺峰1210-3　087-849-0402

朝日山森林公園標高238.2mの朝日山にある公園。頂上へ歩いて行くと、一面を彩る桜の風景を楽しめる。
香川県三豊市高瀬町下麻3829-141　0875-56-5880　(三豊市観光交流局 )

オリーブ園の中で日常を忘れる美しい時間を

香川県はオリーブ栽培が盛んな地域。20,000坪という広大なオリーブ畑の中でグランピングができるのがオキオリーブ。利用できるのは1日1組限定。どこか海外を思わせる美しいオリーブ園の中で、心も体も安らぐ特別な時間を過ごすことができる。
オキオリーブ　香川県高松市西植田町4532　https://www.okiolive.com/