(公社)高松青年会議所(吉田明夫理事長 以下:高松JC)は、小学生・中学生を対象とした「わくわくワークチャレンジ2023」がこのほど、サンメッセ香川にて開催した。
わくわくワークチャレンジは、小学生を対象とした職場体験イベント。2018年より開催。
3回目となる今回は、対象年齢を中学生までに拡大し、イベントでは県内のアナウンサーや介護士、警察官、動画制作など22の職業体験ブース(事前予約制)が設置された。
金融機関の体験ブースでは、模擬紙幣による札勘練習、模擬紙幣でできた一億円の束に触れてみるという体験を行うなど、体験を通じてお金の大切さを学ぶ様子が伺えた。
また、野外会場での消防車や運送トラック等の「働く車」体験ブースも賑わいを見せており、実際に白バイやパトカーに乗った家族連れが記念撮影するなど、興味のある職業に直接触れることができる貴重な機会となった。
その他、お金のリテラシーやリユース意識・コミュニケーション能力を学ぶことができる「キッズフリマ」や、(独)国際協力機構(JICA)やユニセフ等のフリーの体験ブース、キッチンカーも出店するなど、イベントを通じて親子で楽しい時間を過ごしていた。
吉田理事長は「地域の将来を担う子ども達に様々な経験を積み重ねて頂きながら、将来的に地域で活躍して頂けるような循環の創出につなげていきたい」と述べ、当JCが取り組む『まちづくり』『ひとづくり』への意欲を見せた。