相変わらず猛威を奮うコロナ禍でダメージが2年連続で続く宿泊業界。
入国規制で外国人の観光・ビジネス客も全滅。頼みの綱であった東京五輪も無観客開催となり、当てにした宿泊施設の増設がピークを迎えた東京圏の飽和状況は特に既存の施設の稼働率の低下を招き大きな影響を受けた。
観光庁が発表した令和3年の宿泊旅行統計調査によると、
①延べ宿泊者数(全体)は3億1,497万人泊、2019年比-47.1%(前年比-5.0%)
②日本人延べ宿泊者数は3億1,076万人泊、2019年比-35.3% (前年比-0.2%)
③外国人延べ宿泊者数は421万人泊、2019年比-96.4% (前年比-79.3%)
④延べ宿泊者全体に占める外国人 宿泊者の割合は1.3%
⑤客室稼働率は宿泊施設タイプ別の全体では34.5%、施設タイプ別で旅館(22.7%) 、リゾートホテル(27.9%) 、ビジネスホ テル(44.4%)、シティホテル(34.1%) 、簡易宿所(16.9%)
都道府県別延べ宿泊者数(香川県)2.173.220人泊 2019年比▲53.4%
前年比 ▲14.1%
日本人延べ宿泊者数(香川県)2.159.350人泊 2019年比▲44.5%
前年比▲11.8%
外国人延べ宿泊者数(香川県)13.870人泊 2019年比▲98.2%
前年比▲82.9%
全体 旅館 リゾートH ビジネスH シティH 簡易宿所
34.7% 23.8% 28.3% 46.8% 45.5% 10%
(全国33位) (全国21位)(全国25位) (全国32位) (全国12位)(全国38位)