【高松市の課題を解決】地域づくりチャレンジ塾9期生のマイプラン発表会

高松市より委託を受け、地域の市民活動の担い手となる人材育成や市民の交流促進などを目的に活動する、高松市まちづくり学校実行委員会(有澤陽子委員長)。

取り組みのひとつが、ちょっとした地域課題解決のため活動したい、という市民を支援する「地域づくりチャレンジ塾」(地チャレ)

2014年にスタートした塾も、今年度が第9期。今すぐ大きな起業や始動を促す塾ではなく、市民の何か活動を起こしたいという気持ちを育て、同じ思いを持つ仲間や塾のOB・OGとのネットワークづくりの場を提供、アクションを後押ししていく。

昨夏より8名の9期生を迎え、塾生は8月から毎月1回、全5回の講座で、試行錯誤を重ね講師と仲間とともに各々の「マイプラン」を磨き、育て上げてきた。

そのプランの最終発表会が瓦町FLAG8階会議室で開かれた。「みんなの学縁祭2022」と題して発表会のほか、瀬戸芸に係わった地域プレーヤーを迎えた交流イベントを会場とオンラインでハイブリッド開催、あわせて9期生修了式も実施した。

発表会では、小さな一歩を踏み出そうとしている塾生達が、地域や福祉、子育て、環境ほか、身近な課題を解決するためのマイプランを披露。熱い想いを込めた発表に会場、オンライン参加者から大きな拍手がおくられた。会場の参加者投票により冨田有希さんの発表プランを企画賞に選んだ。

これまでに100名超の塾生を育てたチャレンジ塾。高松市では令和5年度も事業の継続を計画している。

高松市まちづくり学校|高松の街の課題に取り組む仲間をサポート
高松市まちづくり学校は、地域づくりチャレンジ塾を中心に、町や生活、福祉に関わる課題や挑戦を応援しサポートする団体です。セミナーやディスカッションなどの活動を通して地域の担い手となる人材の育成、プレゼンテ-ションやイベントを開催し市民の交流促...
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